マイクロクレデンシャルとは
マイクロクレデンシャル(MC)は教育プログラム自体と教育プログラムの学修歴の証明という2つの側面を持ちます。
日本マイクロクレデンシャル機構は、特定の国や地域に依存しないMC の定義として以下のUNESCO の検討に基づく定義を採用します。
この定義は、日本だけでなく世界各国で MC が承認され流通するための条件として重要です。
- 学習者が知っていること,理解していること,またはできることを証明する,対象が重点化された学修成果の記録である。
- 明確に定義された基準に基づいた評価(assessment)を含み,信頼できる提供者によって授与される。
- 単独で価値を持ち,さらに他のマイクロクレデンシャルまたはマクロクレデンシャルの一部を構成したり,それらを補完したりすることができる(既修得の認定も含める)。
- 関連する質保証が求める基準を満たす。
UNESCO, Towards a common definition of micro-credentials,
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000381668, 2022, 参照日 2023-2-7
学習者本位で比較・蓄積・活用できるようにする学修成果証明の共通的な枠組みです。
履修証明制度や職業実践力育成プログラム (BP)を否定するものではなく、
それらの学修成果を、採用や昇進、処遇改善といった場面で
社会が理解・評価しやすい形に整理する考え方です。
国際的にも、UNESCOやOECD等が推進しており、
生涯にわたる学びとキャリア形成を支える基盤として
我が国においても検討を進めてまいります。